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おすすめされるたびに、私は私の感覚を失っていく

YouTubeを見るたびに流れてくる広告。「つみたてNISAだけじゃ老後資金足りないですよ?」きっと私の見ている動画が悪いのでしょう。毎回どの動画にも出てくるのでいい加減辟易しています。こういう系の広告って不安を煽ってくる言い方や文言で全然好きじゃないです。

「一歳の子どもにおすすめメニュー」「買ってよかった知育玩具」なども。うちの息子は、トマトや煮ただけのカボチャをよく食べます。あと納豆も。一番よく遊ぶおもちゃはアンパンマンの8ピースパズルです。何度も出して、入れたら拍手して、永遠に遊んでます。

ある建築家が「家は資産価値ではない。住むためのものだ」と言ってました。そりゃ、そうだ。元値が取れるから買うんじゃない、そこに住みたいから買うんだ。至極真っ当だと思いました。

そんなことを言う私も、旅行に行く際はホテルの口コミを調べます。だって行くからには、星1より星5のホテルに泊まりたいです。晩御飯のメニューとか大浴場とか気になります。あと、コスメを買うときも口コミ調べます。

他人の評価は見る。だけど、その先の判断まで他人に譲らない。その距離感で広告を使っていきたいと思いました。

そんな矢先、夫が大腸の検査をしポリープを取りました。数年後、癌になっていた可能性があったそうです。「検査してよかったね」それで終わるはずもなく、私にも「検査をした方がいい」と言われました。

わかってはいます。でもうんちを垂れ流しながら、あんなに苦労してまで今するべきなのか…。おすすめとの距離感を見定めているところです。


そんな私の二冊目の本ができました。「自分に帰る途中」日常を書いています。

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